
今現在、歯科界のトップを走る歯科医師や歯科技工士に自由な討論 をしていただける場を提供できればと考えて私的な勉強会を開催し てまいりました。しかし,現実を振り返るとインプラントばかりに 夢中になる若いドクターが増え、需要の高い義歯の荒廃が危ぶまれています。また、義歯は口腔の全顎的3次元空間を扱う治療で、パーシャルデンチャーやインプラント治療にも不可欠な学習要素であるばかりでなく、今後は義歯ですむ欠損とインプラントでなければならない欠損の棲み分けとしてのガイドラインも必要となります。このような偏った時代背景に押されつづけると私たちの年代でDentureの研究は終わってしまうことになります。歯科技工士におい ては、バブル期に卒業した歯科技工士はほとんどおらず、近いうちに技工士不足で大変な時代に突入することでしょう。そこで、今後のDentureを未来へ発展させ伝えていける人物育成に着手することに決め、「Japan Denture Association(JDA)」と称する会を開催することに決めました。少し大げさな名前ですがインターネットで世界が簡単につながる時代であること外国の同じ志を持つ先生方や大学との国際交流を維持することから命名しました。また、Dentureとありますが、英語でブリッジのことをFixed Denture,パーシャルデンチャーのことをRemovable Partial Denture、あるいはインプラントが下部に入っているものをHybrid Denture、そして総義歯をComplete Dentureと呼ぶように、上記のすべての欠損補綴におけるDentureについて幅広く話し合って発表して行くグループという意味でつけました。今後活躍が期待できる30歳代~45歳ぐらいまでの優秀な歯科医師、歯科技工士の方、是非この研究会にご参加願いたいと思います。
今後活躍が期待できる30歳代~45歳ぐらいまでの優秀な歯科医師、歯科技工士の方、是非この研究会にご参加願いたいと思います。
2008年1月
JDA代表 阿部二郎


